いよいよ数日後に、人生初の”渡米”です!
数々の日本歌曲で知られる作曲家平井康三郎のお孫さんで、指揮者であり作曲家であり翻訳家でもある平井秀明さんのプロデュースによる歌劇「白狐」のニューヨーク公演を5月2日に控え、リハーサルなど直前準備のため24日に羽田空港よりカナダ経由でニューヨークに向けて出発します。
留学経験のあるイタリアなどとは東西反対方向、言語や時差やお金や電気のコンセントなど環境や条件も違い、大小いろんな事が初体験となるので準備していても何かと不安なのですが、まずはコンディションを最優先にして、とにかく日本人として恥ずかしくない歌をアメリカで披露出来るよう作品の準備をしっかりして臨みたいと思います。観光旅行とはまた心構えが違いますね!
本番の会場であるマーキン・ホール(Markin Hall)は、世界一のオペラ劇場として名高いメトロポリタン歌劇場のすぐ近く。同美術館やミュージカルの殿堂ブロードウェイ、テレビのニュース等でNYの映像としてお馴染みのタイムズスクエアなどがひしめく正にNYの中心地です。色んなご縁やスケジュールの幸運などが重なって実現した今回の「白狐」NY公演参加の機会を活かして、たくさんの事を吸収して帰りたいと思います。本番までの現地リポート、どうぞご期待下さい!
(※写真左:チラシ。当然ですが、全て英字ですね。笑 右上:「白狐」の過去の上演より。おおよそこのような外観、雰囲気のステージを上演する予定とのことです。現地入りしてから本格的な立ち稽古がスタートです。 右下:マーキン・ホール。)