新国立劇場ロビーでの本番を終え、今日から京都で仕上げのリハーサルです。
まず18日のミニコンサートは新国立劇場のホワイエに椅子を並べて、約150名の御招待客を対象に上演されました。同劇場の音楽スタッフとして多くの公演に携わっておられる飯坂純さんの指揮とトークに導かれての約45分間のプログラムで、来週29、30両日に京都で上演される「ドン・パスクワーレ」公演のキャスト4名がそれぞれアリアや重唱をお届けしました。
この日は同劇場の賛助会員様やスポンサー関係の御招待客向けでしたが、出演者関係枠で若い大学生(声楽以外の専攻生)も数人見に来てくれて、クラシックの演奏会というものを初めて見たとのことでとても喜んでくれました。ラフな普段着で来た男子生徒からは「場違いな服装で恥ずかしかったです」との初々しいコメントもありました(笑)。この機会でまたクラシックのジャンルにも興味を持ってくれたら嬉しいですね。
なおこのコンサートの模様は後日YouTubeにて配信予定とのことです、アップされたらそちらもどうぞお楽しみ下さい!
週明けまでに新国立劇場で通し稽古などを終えて、ここからは本番会場のある京都市内で諸々仕上げのリハーサル。1ヵ月帰宅してない名古屋を新幹線で通過して京都のホテルに移動、初日は京都交響楽団さんとオケ合わせでした。
明日は合唱団も合流してオケ合わせの続きと、本番舞台で場当たり稽古の予定です。とにかく体調第一で、本番最終日まで無事に任務遂行出来るよう頑張ります!
(※写真左上:新国立劇場ホワイエに並べられた客席。 右上:コンサート終了後に出演者4人と伴奏ピアニストの藤原藍子さん、指揮&MCの飯坂純さんと。 左下:京都交響楽団の専用練習場。玄関入り口前には「京都の響」の石碑が。 右下:オケ合わせ休憩中にキャストの皆さんと。チームワークもばっちりです!)