「セビリアの理髪師」は一般公演が終了し、引き続き今日と明後日で学生公演です。
11日(土)はたくさんのお客様にご来場頂き、アリアや重唱が終わる度に大きな拍手をもらうことが出来ました。喜劇のオペラなので拍手も舞台が盛り上がる一役を担ってくれますね!このご時世で「ブラボーなどの声がけはご遠慮下さい」との場内アナウンスもありましたが、その分まで盛大な拍手を送ってくれたのかなと感じました。ありがとうございました!
学生公演と一般公演(やはりご年配の方が多いですね)が交互に上演された形ですが、喜劇ならではの客席から笑いが起こる箇所や盛り上がり方も、それぞれ違いがあって面白いですね。出演者が予期してない所で笑いが起きたりその逆もあったり、とにかく「セビリアの理髪師」は幅広い年齢層に楽しんでもらえる作品ということは間違いないようです!他のオペラ作品では有りそうでなかなか無いかもしれません、オペラ・ブッファで名を知られるロッシーニの面目躍如ですね。
今日の公演で3回が終了し、日生劇場での公演はあと1回となりました。あさって16日(木)も学生公演ですが、毎回満席の中高生に向けて精一杯の舞台を届けてこの劇場での有終の美を飾れたらいいなと思います。(11〜12月は滋賀県と大阪府で上演予定です。)