代役で出演が決まった「愛の妙薬」の稽古のため、今日から新国立劇場に通います。
最寄りの地下鉄「初台」駅で電車を降りて少し歩くと新国立劇場の楽屋通用口なのですが、その道すがらにある同劇場の予定公演のポスターが目に止まりました。「愛の妙薬」のキャスト欄はシールで修正されていて、今回の急な出演者変更の影響が生々しく感じました。
正式にはあさっての火曜日から全体稽古(立ち稽古)がスタート予定ですが、今日はその前に個人での音楽稽古(“コレペティ稽古”と呼ばれる、副指揮者さんとの一対一の歌のリハーサルです。楽譜どおり下読み出来ているか、音楽及びイタリア語の発音などを、演技が中心となる立ち稽古の前に細かくチェックしてもらう大切な時間です)、明日は衣装合わせが予定されていて、自然と公演に向けてのモチベーションも高まっていきますね。
コロナ関係のニュースはもちろん気になるところですが、上演されることを信じて前向きに準備に励みたいと思います。
(※写真は本公演のポスター。キャスト欄はシールが貼られて修正されています。)