半年ぶりのコンサートが無事終わりました!
9/19に名古屋のクラシックファンお馴染みの宗次ホールで、メゾソプラノの桜井万祐子さんのリサイタルに賛助出演させて頂きました。ホールの主催だったためか、当日は宗次徳二オーナーもご観覧下さいました。宗次ホールはコロナ禍中もコンサートを続けていたそうですが、本格的な声楽のコンサートは貴重な機会だったとのことで、オーナーや自分のよく知るお客様からも「やっぱり歌のコンサートはいいですね」と言ってもらえたのが印象的でした。コロナ禍ならではの感想かもしれませんね!
ロビーや客席はもちろん、楽屋をはじめバックヤード側も感染防止対策が徹底されていて、信念を持ってコンサート開催を続ける宗次ホールさんの強い意志がひしひしと伝わって来ました。安心と信頼を感じることがより良い演奏にも繋がるんだと改めて実感することが出来ました。劇場スタッフの皆様ありがとうございました!
久しぶりに直接受け止めた客席からの拍手は本当に温かく、ブラボーなどの掛け声が無い代わりに(劇場から掛け声禁止の注意喚起もされました)立ち上がって拍手される方や頭上に両手を上げて拍手して下さるお客様が見えて、なんだかジーンとしてしまいました。
お客様も劇場スタッフも演奏者も、みんなが一刻も早く元の環境に戻ることを待ち望んでいます。今回の出演が叶ったことに感謝して、やがて来る明るい景色を見るために引き続きしっかり準備していこうと思います。出演の依頼をくれた桜井さん、宗次ホールさん、伴奏の釣由美さん、どうもありがとうございました!
(※このホール恒例の終演直後のステージでのオーナーとの記念撮影。)