この度、山口県芸術文化振興奨励賞を受賞しました。
故郷山口県の県庁で、7月15日に授賞式が執り行われました。式では村岡県知事より直接賞状と目録を頂き、知事をはじめご来賓の方々のご挨拶と、マスコミ取材向けに自分の活動についての説明、最後に各社インタビューがありました。コロナ禍でステージから遠のいていて本当に久しぶりのひと前でしたので、式中に歩くのもお辞儀ひとつするのもとても緊張しました…(苦笑)
当日の夕方のニュースや翌日の新聞各紙で取り上げられたこともあり、実家にもたくさんのお祝いの電話などを頂きました。なかなかポジティブなニュースがありませんでしたが、少しでも明るい話題がお届けできたのは嬉しいですね。何より喜寿の両親が喜んでくれて良かったです。
奨励賞ということで、今後のさらなる飛躍をと激励されて頂いたものと受け止め、コロナ収束後にはますます充実した音楽活動が認めてもらえるよう引き続き研鑽に励みたいと思います。また後援会員の皆様はじめ長年にわたって応援して下さった方々には本当はすぐにもコンサートなどで直接ご報告したいところですが、今はグッと堪えて、いつか来るそのステージのために準備を重ねたいと思います。
しばらく本番の無かったタイミングで受賞し、この先も本番の予定がほとんど無いという珍しい状況の中で、この歴史ある賞を頂いた光栄な機会が自分をさらに高めてくれるだろうと身の引き締まる思いでいます。これまで応援してくれた皆様本当にありがとうございました、これからも頑張ります!
(※写真は授賞式当日の様子。下の中央はマスコミ向けの説明パネルで、藤原歌劇団でのオペラ公演の写真と略歴が掲載されています。下の右は実父ですが、吹奏楽の指導で活躍した父も平成4年(1992年)に同賞を受賞しており、まさかの親子2代で受賞ということになりました!支えてくれた母も含め、親は一生越えられるものではありませんが、いつまでも背中を追いかけて行きたいので長生きして欲しいと思っています。)