サロンホールでオペラコンサート

明日25日は原宿でサロン・オペラコンサートです。

 

 

明治神宮前駅から徒歩1分という好条件にある、50〜60人収容の音楽ホール”ソワサント”は初めて行く会場です。サロンコンサートならではの雰囲気の中で衣装や演技を伴うオペラコンサートを上演するのは自分にとって珍しい機会ですが、すでにレパートリーの中心にある「愛の妙薬=喜劇」と、まったく初挑戦となるフランスオペラの「ロメオとジュリエット(グノー作曲)=悲劇」という両極端な演目二本をお届けします。

 

 

共演のソプラノ森裕美子さんとは同じ故郷の出身(同じ小中学校を卒業!)で、地元では一緒に歌ったこともあるのですが、こうして東京で共演するのは初めてです。今回の出演は森さんからのお声がけで実現したのでとても感謝しています。リハではご自宅にもお邪魔させて頂きました、森さんの魅力的な歌と演技にどうぞご注目下さい!

 

 

そしてピアニストは今回初共演となる比留間千里さん。リハーサルの時からいつも丁寧にサポートしてくれてすっかり頼りにさせて頂いています!また比留間さんはオペラの小道具作りにも明るくて、色んなアイデアや小物を提供して下さいました。本番の舞台上の色んな所に比留間さんお手製の小道具が見えると思うのでそちらも楽しみにして下さい!

 

 

昨日最後のリハーサルが終了し、今日は喉と体を休めつつ衣装や小道具の準備をしたり昨日の反省点をアナリーゼで修正したり。本当は次の本番の準備もしなきゃと頭をよぎっているのですが…(苦笑)、ひとつずつ目の前の舞台に集中して最善を尽くしたいと思います。

 

 

(※写真左:今回使用しているピアノヴォーカルスコア。右上:初めてのリハの時の記念写真、ファンの方のFacebookから拝借。右中・下:会場のソワサント。)