尾張からへ長州へ

まずは5/12の北名古屋市でのコンサートのご報告から。

 

風は強いものの晴天に恵まれ、土曜日午後の穏やかな時間に会場に訪れたお客様と一緒に、色々な音楽(合唱、ハンドベル、ピアノ、カラオケ、大正琴、フルートなど)を楽しむことが出来ました。

 

13時から始まって、最後の歌のコーナーが終わったのは16時半ごろ、盛り沢山のコンサートでした!!一般出演者の皆さんもこの日の発表を楽しみに練習を重ねてこられたことでしょうし、何よりこの晴れの舞台のためにご用意されたドレスや蝶ネクタイ姿に、舞台裏も大いに盛り上がってました!

 

自分たちの歌のコーナーはMCを入れながら約30分。これでプログラムの最後ということで、すでに出演を終えた演奏者の方々もリラックスして客席で聴いて頂けたように思いました。

 

イタリアの歌、スペインの歌、オペラの二重唱などどれも大きな拍手が頂けてホッとしました。あと、「瀬戸の花嫁」はどのコンサート会場でも特に喜んで頂ける曲なのかなと思いました、聞いて下さる皆さんの世代に合ってるのかもしれませんね(昭和47年発表)。

 

ちなみに、もちろんこの歌を選曲する理由は自分が瀬戸内(山口県)出身だからです(笑)。

 

自薦他薦問わず、この5月は4つのコンサート全部で選曲されてますね。「音楽ホールでは歌わ(え)ない曲」シリーズの代表です、今のところアンコールとか地域のコンサート限定です(‘O sole mioも同じく今月の皆勤賞(?)ですが、これはホールでも歌いますよ!)。

 

共演のお二人とも、またご一緒させて頂けたら嬉しいですね。一人もいいけどやっぱり二重唱(写真)が楽しいです、”オペラ人の血”が騒ぎますので。(伴奏の山本さん、プロデビューおめでとう!!)

 

 

 

さて週末土曜日は故郷・山口県の名所・萩市へ。今居る”尾張”も故郷の”長州”も、それぞれ日本の歴史で重要な出番のもらえる「お国」ですね(尾張=戦国時代、長州=幕末)。

 

せっかく全国各地を巡ることのできるこの職業、毎回行く先々の土地の歴史文化、食や方言なども含め、現場に向かう電車や飛行機の中で思いを馳せるのも楽しい時間です。(最近はこのHPの文章を書く時も!)