お花と人と音楽に囲まれて

18日のセルフ・プロデュース公演の余韻がまだ続いています。

 

おかげ様で無事盛況裏に終えることが出来ました。事前の予想を大きく上回るお客様にご来場頂き、最初にステージに登場して客席を見た瞬間は本当に嬉しかったですね!

 

写真のように今回ステージをたくさんのお花で飾って頂きましたが、アートフラワーと言って全て「手造り」の作品です!何百もの花弁、葉っぱ、茎に至るまで全部素手で作って頂いたものです。休憩中は多くのご婦人たちが近くに来て観察されていたようです。日本の歌とカンツォーネのどちらにも合うように色合いも工夫して頂き、出演者が男2人の舞台に華やかさをもたらしてくれました。リーダーの中村さんはじめ、スタッフ皆様本当にありがとうございました!

 

 

また伴奏ピアニストの秀平さんの熱演には多くのお客様から感嘆の声が聞かれました。アンコール含め25曲、多岐にわたるジャンルの曲をそれぞれの様式で弾き分けて演奏してくれて、テノールだけで2時間半のコンサートを最後までお客様に飽きられずに楽しんで頂けたのも彼のおかげです。彼とは大学の先輩後輩、教員と生徒としての関係もありますが、今回で彼にまた新しいファンが出来たことを嬉しく思いますね。(すぐ次の日にはウィーンに演奏旅行に出発されました!)

 

 

自主公演には付きものの大変さはもちろんありますが、関係スタッフさんや周りの方々に助けられ、補って頂きながらなんとかコンサート造りができました。なによりお客様の拍手や終演後の温かい言葉で多少の苦労も全部吹っ飛んでしまいますね(笑)9月8日のリサイタルに向けて励みにもなりましたし、より一層頑張らなければ、と気合いも入りました!今度は演出もトークもありませんので、音楽の中身をより充実させて本番に臨みたいと思います。伴奏の村上尊志さんとの東京でのリハーサルも残りわずか、頑張りますのでどうぞ9/8にご期待下さいませ!!