20日の「ニューイヤー・オペラコンサート」が無事終了、いまだに横隔膜が筋肉痛です！

(今のところ)年に一度、故郷の山口県でだけ上演しているセルフ・プロデュースによる特別なコンサートですが、今年もたくさんのお客様にご来場頂きました。あいにくの雨の中、本当にありがとうございました！

今回はテノール3人による舞台がメインでしたが、それぞれ声のタイプの違いがはっきりしているので、同じ曲を歌っても(ステージ上での公開くじ引きで順番を決めました！)３人の色の違いを聴きとってもらえたようでした。フリートークも脱線ばかりでしたが・・・(苦笑)一度こんな感じの”ゆるい”コンサートもお見せしたかったので、予想通り？会場が笑いに包まれて、リラックスした雰囲気でプログラムを進めることができました。

何回やってもこのコンサート独特のプレッシャーや準備期間も含めた体力的不安(喉の酷使)には慣れないのですが、ピアニストの小森美穂さんはじめゲストの皆さんにも助けられ、なによりも運営＆舞台スタッフや裏方さん、ホールの方など大人の人たちの安定したお仕事ぶりによって自分の未熟な部分をカバーして頂きましたことに感謝の気持ちでいっぱいです。リピーターのお客さんも、ステージの内容だけでなくこのコンサート全体の雰囲気の良さも評価して下さっているからこそ、毎年遠くからでも駆けつけてくれるんだと思います。終演後のロビーでお見送りの時もたくさんの方からお声をかけて頂きました。

それにしても今回はエネルギーに満ち溢れた内容といい、準備の多さといい、ちょっとオーバーワークだったので・・・次の本番まで調子を整えるためにも、今週はたくさんお肉を食べてみようかと思います（笑）。山口県のみなさん、ありがとうございました！

(※本番の様子と、終直後に出演者みんなで。また山口県に歌いに来て下さいね～！)