いま、山口県で歌っています!

明日の自主公演を前に、今週はふるさとで3つの本番でした。

まず16日は徳山大学でレクチャーコンサート。オペラやテノール、合唱の発声などに関するお話をしながら、歌もたっぷり歌った1時間でした。地域のお客様に混じって大学生もたくさん参加してくれて嬉しかったですね。この日のためにオペラや発声のテーマについて改めて「お勉強」したこともとても有意義な時間でした。

 

 

17日は実家のあるまさに”地元”の町で、高齢者の介護施設2ヶ所を訪問してボランティアの慰問演奏会でした。昨年他界した自分の祖母が最晩年にお世話になった施設ということで、家族としてご恩返しの意味合いでもありました。それぞれの施設の関係者の方々が本当にご親切にご対応して下さって、この場所で過ごされる入居者の皆さんとそのご家族もご安心、お幸せでしょうね。

 

「知床旅情」「長崎の鐘」「ゴンドラの唄」など日本の流行歌、歌謡曲のジャンルも歌いましたが、アンコールはどちらも「瀬戸の花嫁」を選びました。この地方の人にとっては”ソウル・ソング”とも言えるでしょうか、どの会場でもたくさんの拍手を頂きました。

 

 

さていよいよ明日は大一番。これからホールで仕込み、照明合わせ、ゲストとの音楽リハなど最後の仕上げです。周りの方々の助けをもらいながら、今年も良い公演になるよう頑張ります!

 

 

(※写真は上2つがレクチャーコンサートの様子、下は介護施設の風景。金屏風!(笑))