新橋演舞場の「蝶々夫人」は二日とも大入り満員、スタンディングオベーションで終幕しました。
写真のように、舞台上にオーケストラと歌手が左右に分かれる形で配置されるこのプロダクション独特の上演にもようやく慣れてきたところですが、今回でとりあえずの”千秋楽”となりました。
京都南座での上演と同じく、新橋演舞場でも終幕後は満員のお客様からスタンディングオベーションで迎えられ、キャスト皆で手をつないで上手(かみて)の客席へお辞儀、下手(しもて)の客席へお辞儀と、この会場ならではのカーテンコールを楽しませて頂きました!このプロダクションでは本物の現役芸者さんたちと共演できたり、花道をドタドタと足音を立てて走らせてもらえたり(走らされたり??笑)……本当に貴重な体験をさせて頂きました。
演じる側も見る側も大満足の今回のこの舞台が、また新しいオペラファンの拡大に繋がればなお嬉しいですね。オペラの可能性は無限だなぁとあらためて思いました。これからも色んな舞台に出会えることを祈っています。