二週間分の荷造り~ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」上演へ

今月26日と28日の東京銀座での「愛の妙薬」上演のためのリハーサルが週明けから始まります。

 

オペラの稽古回数はカンパニーによって”まちまち”ですが、今回はホールオペラ(オペラ劇場でなくコンサートホールでの上演)と言う事に加え、出演者全員がこのオペラをレパートリーにしているということもあって、約10日間の短いリハーサル期間で仕上げていきます。(ちなみに先日の南座の「蝶々夫人」はオケ合わせを含めてわずか4日間のリハでした!)

 

当然、この期間はこの作品にだけ集中することになり、しかも私の演じるネモリーノ役は出番が多いので、2~9時のリハーサルに連日参加予定のため東京(厳密には神奈川県ですが)の新百合丘にウィークリーで部屋を借りてリハーサルに通います。

 

 

実はつい昨日、仕事先の福島県から雪で新幹線のダイヤが乱れる中をようやく愛知の自宅に戻ったばかりなのですが、またさらに二週間分という大量の荷造りに取り掛かっています!

 

 

週明けまた関東方面は雪の予報とか……無事に”仮住まい”で荷ほどきして、時間通りにリハーサルに間に合うかどうか心配しています。

 

 

(※写真は「愛の妙薬」の作曲家ドニゼッティと、その生家を訪れた時の写真。北イタリア・ベルガモの丘の上の町に今も残されています。)