今週の土日は京都南座(!)で「蝶々夫人」に出演です。
指揮者の西本智実さんのプロジェクトで、歌舞伎の舞台で本格的なオペラ上演をするということで注目されています。南座ではこれまで西本さん自身の指揮でコンサートや抜粋演奏を重ね、今回が初めてのオペラ全曲上演になるそうです。
リハーサルではその変則的な舞台の使い方や位置取りをイメージして練習しました。あの歌舞伎の舞台独特の「花道」も演技の上で使う予定で、きっとお客様をあっと驚かせてくれるに違いありません!
京都の本物の舞妓さん、芸妓衆さんによる踊りが舞台で見られることも見どころです。文字通り、東西の文化が入り混じるこの上演を、作曲者のPUCCINIが見たらどんな感想を言ってくれるだろうか……などと想像するとワクワクしてしまいます。
明日はいよいよ南座の舞台で最後のリハーサルです。きれいな足袋で神聖な舞台に上がらせて頂きますので、南座さん、上演の成功をどうか見守っていて下さいませ!!
(※京都南座)