今日は自分たちの舞台以上に、中学生が音楽ホールでクラス合唱を競い合う姿に感激しました！

プログラムを見ると、どの学年のどのクラスも選曲からすでにそのレベルの高さを予感させ、実際の演奏はその予感をはるかに上回る、とてもクラス合唱とは思えない(まるで合唱部のような)演奏水準の高さに驚かされました。

27回というこの学校の歴史と伝統をしっかりと受け継いだ素晴らしい音楽会に参加させて頂き、演奏前は身の引き締まる思いがしました。出番が終わって熱演の興奮冷めやらぬ様子の生徒皆さんと、それを見守るたくさんの保護者の方々を前にして自然と緊張感も増してきました。

「大地讃頌」をオペラ歌手4人で歌うというある種の”サプライズ”的なプログラムも興味を引いてもらえたようで、終演後の校長先生の中学生へのご挨拶の中でも褒めて頂きました。(3年生の学年全体合唱の曲も「大地讃頌」でした。)

藤森中学校の合唱への本気度、演奏を聴く態度、舞台上でのマナー、クラス紹介のスピーチの素晴らしさ、先生方やスタッフみなさんのご熱心な様子などなど、どれもとても印象的で素晴らしかったです。今日は秋晴れの天候とともに、藤森中学校さんには清々しい気持ちにさせて頂きました。中学生の前で歌わせて頂きありがとうございました！

(※写真上・・・「大地讃頌」本番中/写真下・・・終演後に楽屋前で。緊張から解放されて・・・笑)

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明日は愛知県小牧市味岡市民センターで「男声の世界」と銘打った男３人によるコンサートに出演です。日本の歌、オペラの重唱はもちろん、後半には「舞台上でオペラの裏側を客席にお見せする」という初めての試みを披露する予定です。曲ごとに慌ただしく衣装やメイクを変更し、小道具を用意して歌手を舞台上に送り出す裏方さんの動きも舞台上で見せながら、オペラの舞台裏をご紹介してみたいと思います。どうぞお楽しみに！！