門下生たちの熱演

17日は中井声楽Labo.の発表会&コンサートでした。

 

70名収容のサロン会場に68名ものお客様が詰めかけてくれて(空調が追い付かず、会場内が暑くて申し訳ありませんでした。)、屋外の猛暑と変わらぬ客席の熱気の中で、13名の出演者がこれまた熱演に次ぐ熱演で、まさに夏にふさわしい”熱い熱い演奏会”となりました!ファイヤー!!

 

 

Labo.とはラボラトリー(英:laboratory/伊:laboratorio)の略で意味は「研究所、実験室」。学生やアマチュア愛好家、プロ活動する者など歌唱レベルも歌との向き合い方も異なる出演者それぞれが、自分のペースで研究、研鑽して来たことの成果発表の場となっています。もちろん本番が上首尾に終われば最高ですが、もっと大切なのはお客さんの前で歌を披露することへの熱意や、本番までの準備の過程にあると思います。”心から好きな事をとことんやり込める幸せ”を出演者が感じてもらえたのであれば、主宰としてこの機会を提供出来て良かったなと思います。自分自身も、門下生たちと一緒に歌ったり趣味の楽器演奏が楽しめて最高に幸せでした!

 

 

中井声楽Labo.主催公演は約10年間で今回が6回目となりました。不定期開催なので次のことは何も予定していませんが、「帰る所」があるとそれぞれの現状報告(歌でも私生活でも)になったりお互いの励みにもなるので、またタイミングが訪れた時は開催してみたいと思います。引き続き門下生たちのご多幸を祈りながら、みんなとのまたの再会を楽しみにしています!お疲れ様でした&ありがとうございました。(ちなみにこの日は台風直撃がかねてから予報され、遠方からの出演者は参加の可否が心配されましたが、名古屋入りの日時の予定を変更したり、新幹線を諦めて夜行バスで来たり、深夜の高速道路を飛ばして車で来てくれたりと、舞台に穴を空けないよう精一杯の努力をしてくれました。舞台に上がること、公演に携わることへの責任感、使命感が伝わって来てとても感激しました。泣)

 

 

 

(写真上段:全員参加のアンコール。  中段左:出演者作成のパンフレット。A3三つ折りサイズ。  中段右:アカペラ男声合唱。2日前に急遽メンバーチェンジで大ピンチでしたが、代役の北田一平君が大奮闘してくれました!  下段左:カンツォーネ・メドレーのテノール軍団と、ヘタクソなマンドリン奏者。  下段中:プログラム一覧。アンコールやメドレーの各曲なども数えたら全42曲!せっかくならなるべく沢山の曲を歌って欲しいという主宰の意向で、少なくても1人5曲以上、多い人で15曲くらい歌いました。  下段右:サロンなのでギターの弾き歌いを。女声陣とロッシーニ歌曲で伴奏共演も果たしました。)