母校音大の同級生&後輩たちと!

岡崎シビックセンターでの自主公演は無事盛況に終わりました!

 

母校名古屋芸術大学の同級生で、地元岡崎市に在住の大須賀園枝さん(Sp)が特に沢山のお客さんを呼んでくれたおかげで、3人で初めて開催した自主公演は3曲のアンコールまでしっかり盛り上がって終わることが出来ました。

 

 

大須賀さんの素晴らしい歌はもちろん、ドレスの着替え(3着もご披露!)やトークでも岡崎のお客さんは大喜びされていました。舞台上には彼女の中学校の同級生さんが店長を務めるお花屋さんから立派な立花が飾られたり、終演後のロビーでのお見送りなど、演出面でも大須賀さんらしい気配りや華やかさ、温かさが溢れていました。一緒に卒業してから年月は経ちましたが、それぞれの経験を経て、こうして一緒にコンサート作りが出来た喜びは格別なものがありました。

 

 

同じく母校の後輩にあたるピアノ伴奏の蒔田裕也さんも、幅広いジャンルにわたる難しいプログラムを難なく弾き分けてそれぞれの音楽に彩りを与えてくれましたし、作曲家としてのご自身のオリジナル楽曲の演奏や解説トークでは聴く人をぐっと引き込まれました。歌手の2人よりひと回り以上も年齢はお若いにも関わらず、きっと一番落ち着いてコンサート全体を支えてくれたと思います!たくさん弾いてくれてありがとうございました。

 

 

自主公演ということで、コンサートを支えてくれるスタッフさんも出演者の身内やお知り合いにご協力頂きました。本番当日に至るまでにも、チラシや印刷物の準備、色んな書類申請、車の手配など雑務も主催者である自分たちでやるわけですし、当日も受付業務からたくさんの贈り物の預かり、ステージでは出演者の出入りのドアマンや譜めくりなど特殊な技術が必要なお仕事もスタッフさんのご協力無くては出来ません。こういう時に同じ大学の同級生や後輩の方々が快く手を貸してくれることに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました、お手伝い頂いた皆さんありがとうございました!

 

 

お試しでパンフレットに挟んでみたお客様アンケートですが、予報以上に大量回収されていました。クラシックの演奏会は一緒に歌ったりお客さんが直接声をかけるジャンルでは無いのでその反応が気になることもありますが(若い世代の方はSNSで感想を呟いてくれたりすることもあるのですが)、お時間の無い中でペンを持ってたくさんの思いをアンケートに書き込んで頂けて嬉しかったです。「また聴きたい」とのリクエストもたくさん頂きました、いつかまたこの3人でコンサートする時には是非お誘いしますね!

 

 

ともあれ、これでおよそ1ヶ月間立て続けに出演して来た”夏休みのコンサートまつり”もひと段落。気が付けばもう夏が過ぎて大学の新学期も始まりました。ちょうどこれからの秋冬の本番の準備も既に始まって、慌ただしい日々を過ごしています。ホッとして体調を崩さないよう気を付けつつ、英気を養うために美味しい食事にでもありつきたいなと思うこの頃です(笑)。

 

 

 

(※写真上:本番アンコールの様子。  左下:終演後に出演者3人で。  右下:パンフレットと、3人で手分けして書いた解説文と、アンケート用紙。ひと手間かけて何百円かで購入したミニペンを挟むと、アンケートに記入して下さるお客様がグンと増えてくれるみたいですね。山口県での自主公演の経験が活きました!)