2月から東京と愛知で合計4回上演されたオペラ公演が無事終了しました。
愛知県芸術劇場大ホールでの最終日(3/5)は、千秋楽ならではの高いテンションと、これでカンパニーが解散となる寂しさが混在した、連続公演独特の空気感の中で上演されました。特に今回の場合は外国人キャストやダンサーの方々とは今後再び会えるかどうか分からないので(もちろんまた再会できますように!)、本番後はこれまで以上に声を掛け合って名残惜しいむ時間も長かったと思います。でもこの「儚さ」もまた、舞台活動の醍醐味でもありますね!
東京芸術劇場と愛知県芸術劇場の共同主催企画ということで、それぞれの劇場ごとで異なるオーケストラや合唱をはじめ裏方スタッフさんや制作スタッフの皆さんも含めると、本当にたくさんの人数のカンパニーの中でお仕事をさせて貰ったなぁと実感しています。出演者はどうしても表に顔の出るお役目ではありますが、お客様からは姿の見えない場所で色んな人が一緒になって今回の舞台のためにご尽力されていたことをあらためてご紹介し、感謝と御礼の気持ちをお伝えしたいと思います。大きなカンパニーに寄せてもらって幸せでした、皆様ありがとうございました!
追伸:今日はこれから渋谷でコンサートです!花粉症に負けずに頑張ります(ズビビビビ)。
(※写真:最終日のカーテンコール直後に。)