先週9/18のコンサートはとてもゴージャスでした!
主催の日本クラシック協会さん(他)が「クラシック・キャラバン」コンサートと銘打って、去年に引き続き今年も秋に全国20ヶ所以上で同種の演奏会を連続上演されています。この日は愛知県が全国に誇る愛知県芸術劇場のコンサートホールの素晴らしい音響の中で、一流演奏家さんたちによる器楽のソロ(協奏曲)、オペラアリア、そしてプロの声楽家(藤原歌劇団、二期会、東京関西合唱団)で編成された合唱も加わっての「第九」が立て続けに演奏されました。
ゴージャスだったのは、まずオーケストラの人数と編成された楽器の種類(ハープや打楽器群など)が多く、さらにステージ後方のパイプオルガンの周辺席に合唱が広がってスタンバイされているので客席から見るとまず演奏者の多さに圧倒される感じでした。また照明の演出があったのでステージ全体が曲によって様々な色でライトアップされ、クラシックでは珍しく見た目にも変化に富んだコンサートとなりました。そして何より、各分野のトップランナーとして活躍されるソリストの”競演”は、まさにゴージャスそのもののプログラムでした。(幅広いプログラム各曲をまとめ上げられた指揮者の田中祐子さんが大活躍されました!)
最後の「第九」終演後には盛大な拍手を頂きました。コロナ禍で「掛け声禁止」のルールの中、スタンディングオベーションしてくれる人や、両手を上げて頭の上で拍手してくれる人もたくさんいらっしゃいましたね。マスク越しでもしっかりとお喜びの気持ちが伝わってきました、ゴージャスな拍手をありがとうございました!
(※写真上:リハーサルの様子 下:共演者の皆さんと。)