レコ芸の準特選盤に

CD「日本の心を歌う」がレコード芸術誌6月号の”準特選盤”に選ばれました!

 

 

4月発売の新譜が対象のこの選で、特選に次ぐ高い評価を頂きました。CD製作プロデューサーからのメールで知ったのですが、なんでも日本人の声楽の分野での準特選盤選出はかなり稀な(たいていは器楽系が多い)のだそうです。こうした類のクラシック専門誌の情報には明るくない自分でもその名前は知っているほどの伝統と格式のある「レコード芸術」誌での好評を、率直に心から嬉しく思います。

 

 

一流の音楽評論家によるプロフェッショナルな文章からは、こうした評論の世界からは遠くにいる素人の自分にもスッと入ってくる説得力、それぞれの文や言葉のファンタジックな奥行きを感じました。音楽を言葉に出来る難しさと素晴らしさは大学や合唱団などで指導する身として常に感じるところですが、ましてや活字として表現された声や音楽の魅力はまた格別ですね。十分な文字数で、総論から各論に至るまでCDの内容を丁寧に語って頂いています。他人事のようで恐縮ですが、このCDを聴いてみたくなるような、この歌手に興味を惹かれるような、そんな気持ちにさせられました。過分なるありがたい評を頂き、ありがとうございました。

 

 

これを励みに、引き続き声や音楽、日本語をはじめ外国語も含む「言葉」の表現を追求していきたいと思います。ご興味がある方はどうぞCDを聴いてやって下さい。(歌詞カード付きをご希望の方はこちらにメール下さい。無料で郵送致します。→    tenore_nakai@yahoo.co.jp)

 

 

 

(※レコード芸術6月号の該当ページ。ちなみに準特選盤の価値にピンと来てないでいると、「左隣のウィーン少年合唱団が”推薦”で、それより良い評価だったんだよ」と言われて、ようやく納得しました!)