明日!&4日は故郷で「第九」です。

「テーティとペレーオの結婚」を歌うのも、本番入れてあと3回です。

 

 

昨日のオケ合わせで2回通し、今日は合唱も参加してリハーサル。そして明日のゲネプロと本番を残すのみとなりました。ようやく馴染んできたところなのでもっと歌い込みたい気もありますが…また次の機会までのお楽しみですね!

 

 

88歳のゼッダ先生(1月が誕生日なのでまもなく89歳!)はいつも本当にエネルギッシュです。あの小さなお体のいったいどこに強力な”エンジン”が備わっておられるのか…イタリアでも「怪物(=Fenomeno)」とあだ名される所以でしょうか。歌手もオーケストラの皆さんも大きな刺激を受けています。(※写真左は昨日のオケ合わせの様子。手前はジョーヴェ役の角田和弘さん。)

 

 

「テーティとペレーオの結婚」は序曲に続く合唱のナンバーの後、ペレーオのアリアで本編が始まります。コンサート全体のためにも、よいスタートダッシュが決まるよう頑張りたいと思います!リハーサルでは何度も何度もゼッダ先生から指導を受けたこのアリア(弱音とレガート、声の色の変化が聞きどころでしょうか。もちろん、フィオリトゥーラやコロラトゥーラなどのアジリタ部分や頻発する高音など、いかにもロッシーニらしい充実したアリアです。)ですが、残りのリハをいいイメージで通過して本番に持っていきたいですね。

 

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4日は故郷山口県の岩国市で「第九」に出演です。オーケストラを伴う本格的な「第九」は山口県ではこれが初めてで、今からとても楽しみにしています。東京→名古屋→岩国と移動もありますが体調を整えて臨みたいと思います。応援してくれる故郷の皆様、会場でお会いしましょうね!(※写真右のチラシ)