無事、4つの本番をやり切りました!
前回のブログの写真にそれぞれ結果を当てはめてみました!右上の「セビリアの理髪師」(高知市公演)はなぜか特製誕生日ケーキですが…(笑)
「第九」は名古屋ですでに気心の知れたソリストと、大学時代からお世話になり続けている指揮者の古谷先生との共演ということで、いつもよりリラックスして歌うことが出来ました。入場料の安さもあってか、ほぼ満席の会場からは出演者全員にたくさんの拍手を頂きました。合唱団がとても素晴らしかったです!
「セビリアの理髪師」はニッセイオペラシリーズの地方公演で、この時は高知市公演で次の高松市公演が千秋楽です。6月から全15回の上演がようやく幕を閉じるとあって、だんだん寂しさも感じてきました。スタッフさん、オーケストラ、出演者みんなとの長期間にわたる共同作業の大団円は27日です!
「アッセンブリッジナゴヤ2016」は名古屋の町の至る所で音楽や美術など芸術文化を市民の皆さんにお届けする、今年スタートした官民一体の新しい企画で、音楽界の住人としては来年以降もさらに発展していってほしいと願うところです。この日のガラコンサートには名古屋市長(写真手前の背中姿の方)もご来場されていました。
そして4本目は野外コンサート。前日は雨天のため屋内に場所変更しましたが、この日は予定通り名古屋港近くの公園の一角で特設ステージから歌わせて頂きました。道行く人や近所の住民の方々がフラリと立ち寄って、ベンチに腰掛けて気楽に聴いてくれる情景はまるでイタリアの小さな町のコンサートそのもの!たまにはチケットのいらないコンサートもいいものですね、名古屋にもこうした風景が増えていって欲しいなと思います。
以上、怒涛の一週間のご報告でした〜!