引き続き、2/20のコンサートの写真です。
今回はテノール3人でのステージと言う事で、いつにも増して賑やかなコンサートとなりました!ずっと前からこのコンサートでやってみたい企画でしたのでようやく実現して幸せでした。上本訓久さん、岡坂弘毅さんというご多忙のテノールお二人にスケジュールの都合を合わせて頂けて、それだけでももう大感謝でした!
オペラの中で恋人役を演じることの多いテノールは、たいていが直情的で、向こう見ずで、大胆で・・・社会通念や一般的なモラルよりも自らの感情だけを信じて突っ走る、大人が見ると少々危なっかしい存在でもあります(また、役柄上そうでなければいけない、という面もあります)が、その意味ではまさに今回のコンサートは「テノールらしい」雰囲気だったと思います(笑)特にこのコンサートが行われる地方では珍しい企画だったので、上演前後もたくさんの反響を頂きました。
そして紅一点、ピアノの小森美穂さんは演奏の素晴らしさでも見た目の美しさでも、まさにステージを輝かせてくれました!多ジャンルにわたるバラつきのあるプログラム(すみません!)をこなして下さったことに加え、さながら”猛獣使い”(笑)のように、テノール3人が気持ちよく歌えるよう終始温かくサポートして下さいました。リハーサルも含め本当にありがとうございました。
写真の右下はステージでくじ引きしたシーン。こういう、ちょっと普段のコンサートではやらないことが出来るのもセルフ・プロデュースの特権かもしれませんね。明るく茶目っ気のあるゲストの皆さんと一緒に、お客様はもちろん自分自身も思う存分楽しませて頂きました。またぜひ一緒に高い音を伸ばしましょうね~!!ありがとうございました!