大迫力の「第九」で仕事納め

2015年最後は、27日の三重県四日市市の大迫力の「第九」で締めくくりでした!

 

井村誠貴さんの指揮に導かれ、合唱団もオーケストラもソリストも熱気に溢れた演奏となりました。特に合唱団のみなさんの声は会場に響き渡り、これには指揮者も我々ソリストも感心しきりでした!市民合唱団の力いっぱいの声を聴くのは気持ちの良いものですね、マエストロの情熱的な指揮と相まって舞台上で聴いていたこちらも興奮させられる熱い演奏でした。

 

色んな会場で「第九」に出演を重ねながら、毎回それぞれ新しい発見があり新鮮な思いを経験しています。同じ作品を何度も何度も演奏する楽しさはクラシック音楽の醍醐味ですね、「第九」を歌う度にその楽しさを確認できています。

 

ソリストの皆さんともこれまでに共演機会があり、合唱指導の先生方とも以前からお知り合いなので楽屋トークも盛り上がってました(笑)出演者や合唱団から伝わるステージの明るい雰囲気も、いい演奏を導き出された大切な要因かもしれませんね。素晴らしい公演に参加させて頂いてありがとうございました!

 

(※終演直後に楽屋で指揮者の井村さんとソリスト、そして合唱指導の馬場浩子先生、神田豊壽先生と。)