高校生に向けて歌う

昨日は三重県四日市市文化会館で、暁学園高校さんの芸術鑑賞会に出演しました。

 

以前も共演した、アコーディオンのアンジェロ・アクイリーニ・トリオの伴奏で、カンツォーネとオペラの二重唱(音楽の先生が同じ名古屋芸術大学出身!!)、そして日本の歌から「さとうきび畑」を歌いました。

 

よくある、学校の体育館での演奏会ではなく、学生が音楽ホール(文化会館)に出向いてのコンサートということで、会場の響きを感じてほしくて歌の時はマイクを切って演奏させて頂きました。

 

トリオによる楽器の演奏が中心でしたが、高校の吹奏楽部・合唱部との共演や、最後は全体合唱で学園歌を歌うなど、生徒参加型のシーンもあって最後まで楽しい雰囲気でした。そうそう、終演後の質問コーナーで出た質問は……↓

 

・喉が痛くなることはありませんか?

・一日どのくらい発声練習してますか?

・歌う時に何に気を付けて歌ってますか?

・(※プロフィールから)中学高校での吹奏楽部の顧問の先生はどんなでしたか?

・音痴を治すにはどうしたらよいか?

・お勧めののど飴は?

(この他、楽器奏者への質問もありました。)

 

 

予想以上に本格的な質問から高校生らしい素朴な質問もあり、思いもよらぬ珍質問も有り(笑)……これこそ学校公演の楽しみ、子供たちの魅力に接することが出来る瞬間です!

 

 

「受験勉強に重きを置く校風だからこそ、音楽の素晴らしさをこうした機会に伝えたい」との音楽の先生の思いに心から賛同・応援しつつ、数年前まで大学生だった彼女がこうして立派な教員として成長し、たくさんの子供たちの未来に関わっている姿に胸を熱くさせられました……。これからも大活躍してほしいですね。ご招待ありがとうございました!

 

(※ステージから客席を撮影。各学年9クラスある大きな高校でした。)