17日(日)は愛知県大府市での「第九」に出演します。
秋の後半から年末にかけては例年だとやはり「第九」公演が続くのですが、今年はそれに加えて、愛知県立芸術劇場での『セヴィリアの理髪師』(11/30)のリハーサルが連日あるため、ノドだけでなく全身の肉体的にも(喜劇なのでドタバタの立ち稽古を繰り返しています!)一層ハードな日々を送っています。
ちなみに今日(金曜日)は夜からの『理髪師』の稽古の前に午後からは、講師として勤務する名古屋芸術大学の大学院生を相手に、彼らの修了試験で相手役を務めるのでそのリハーサルにも参加。1月の試験までに『ラ・ボエーム』と『愛の妙薬』の2作品を準備します(今日は『ラ・ボエーム』でした)。
『理髪師』が終わった2週間後には大阪でモーツァルトの『イドメネオ』も待っています。本当にオペラ三昧(ざんまい)の生活で、学生時代にはこんな歌手生活に憧れていたので幸せです。
明日は午後から『理髪師』の通しリハーサルをしてから「第九」のリハーサルへ。喉や体調に気を付けながら、まずは日曜日の本番に集中したいと思います。
Freude!!(フロイデ/第九の詩より「喜べ!」)
(※写真は先日11/3の帝国ホテルロビーでのコンサート。素晴らしいSpの砂川涼子さんと。)