テノール!テノール!テノール!!

愛知県扶桑町でのテノール3人による熱い&暑いコンサートがようやく終演しました(笑)

 

「ようやく」と書いたのはプログラムの終盤、カンツォーネを立て続けに8曲”連続”で、それも3人がかりで歌い上げた、いや「歌い倒した」ことへの自虐的表現ではありますが(なおそのあとでアンコールも2曲歌いましたが……)、幸いにも満席のお客様から盛大な拍手を頂くことができました。8曲とも派手な曲ばかりで、さすがに会場が「食傷気味」になるのでは……と危惧したのも徒労に終わり一安心。

 

 

扶桑文化会館は本花道(歌舞伎用の花道)を備えた独特のホールで、出演者3人も初の本花道を使って登場したり、花道の上で歌ったりと貴重な体験をすることが出来ました。いつもと一味もふた味も違うお客様との距離や声の響きのニュアンスを楽しむことが出来ました。

 

 

それにしても、テノールが3人も揃うと(それも3人ともイタリアもの好きの友人同士)やはり並のコンサートには成り様がありませんね(笑)

 

 

トークショー(公開雑談会?)や「カタリー」の歌い比べ(ステージ上で特製パネルを使ってくじ引き→即興演奏)など、色々楽しいアクセントも入れつつ、3人それぞれ個性的な演奏で一生懸命歌いました。お客様から「やる側が楽しそうなのが伝わって、聴いてても楽しかった」と言って頂きました。

 

 

また「テノールばか」だけでコンサートがやりたいですね。みんな高い音伸ばし過ぎで、とにかく滅茶苦茶疲れましたが……テノールはスポーツですね(笑)

 

 

写真左は会館ボランティアさんが書いて下さった絵、しばらく公開展示されるそうですが、なんとも恥ずかしい……(汗!!)右は本番直前の楽屋で。左から笛田氏、本人、石山さん(ピアノ)、上本氏。何にも代え難い、愛すべき仲間たちです!最高!!